丸屋博先生を偲ぶ会
「丸屋博先生を偲ぶ会」が先週日曜日19日に広島国際会議場でありました。丸屋先生とは在韓被爆者を支援する医師として出会い、のちに詩人・御庄博実という著名な方だと知りました。医師と患者だけではない在韓被爆者との深い交流、反戦詩や在韓被爆者の自分史の編纂本などを拝見し、その精力的な活動を敬仰していました。先生のご交友の広さは180人近くが集まったことからもしのばれます。いただいた資料でご活躍を拝見し、医師、詩人そして平和を求める活動家として、それぞれ大きな足跡を残されてきたことを改めて知りました。加えて先生を偲ぶスピーチをお聞きしながら、89年の人生の大半を平和の希求に費やしてこられたのだと実感しました。
私の丸屋先生との一番の思い出はやはり一緒に陜川に行ったことです。先生と在韓被爆者・故イ・スンギさんのご自宅にお伺いした際、スンギさんのご家族が丸屋先生のことを実の御祖父さんのように慕っていると話し、互いの言葉が通じない中、笑顔が絶えなかった食卓を今でも覚えています。帰り際、スンギさんのご家族が丸屋先生のお体を心配されていたのが印象的でした。
集まった方々は「丸屋先生のあとを引き継いでいく」ことを約束し会場をあとにし、ある意味、それぞれの活動の確認、再出発のような会となりました。最後まで丸屋先生らしい終わり方ではなかったのかと感じました。謹んで先生のご冥福をお祈りいたします。
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