平和宣言を聞いて2013
広島と長崎に米軍の原爆が落とされてから68年が経ちました。被爆者の平均年齢は78歳を超えましたから、被爆時わずか10歳の方々です。どのような歳月を送ってこられたのでしょうか。自分の10歳を振り返ると、戦争があり被爆を受け、戦後の混乱を生き抜くことを想像することはできません。正直に言うと、私は広島に来るまで、戦争についても、被爆についても関心を持つことはありませんでした。しかし広島で日本人の被爆者、在日コリアンの被爆者、韓国にいる被爆者、アメリカにいる被爆者、ブラジルにいる被爆者と色々な国で暮らす被爆者とお会いしました。被爆者の方たちは今も苦しんでおられ、助けを必要としていました。私は戦争がまだ終わっていないことを知らされました。そしてその責任を私たちが引き継いでいることも教えられました。
毎年、広島市長と長崎市長の平和宣言を読みます。2年前から広島市は被爆体験を本文に盛り込むことを行っています。こうして被爆体験が世界の人々に伝えられていくことは非常に大きな意味を持つことだと思います。長崎市の平和宣言はいつも日本政府へ向けた具体的な主張があり、私たち国民は行動を持って核兵器について、放射能について考えなければいけないことを突き付けられます。また今年は広島の子どもたちの「平和への誓い」がとても素敵でした。命のバトンという表現を使い、平和は一人一人の行動でしか作れず、一人きりではできないことを訴えていました。平和祈念式典は慰霊の意味が大きいとは思いますが、原爆で亡くなった方々の思いを伝えていく、年に1度の大切な時間だと感じています。
これらはネットなどであがっていると思いますので、是非、ご一読されることをお勧めします。きっと感じるものがあると思います。
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