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2011年6月 8日 (水)

震災支援、在日外国人の方々も応援してくれていました。

「大震災は大変だったけれど、平和だから外国からの支援も来るのよ。戦争中だったら支援なんかこない。つくづつ平和は大事だと思うわ」。神戸で出会った在日華僑の女性の言葉です。戦時中に中国から日本に渡って来られ、空襲や阪神大震災にも遭われ、苦労された方だからこその言葉だと感じました。確かにこの方がおっしゃる通り、もし日本が現在どこかの国と戦争をしていたなら、あんなに多くの国々からの支援はなかったでしょう。‘平和(戦争をしていないということ)’が持つ本当の意味や意義を私は理解していなかったことに気づかされました。また多くの義援金や物資、人的協力がすぐに集まったのは政治的な理由だけではなく、民間人同士の、一人ひとりの交流がもたらしたものであったと私は思っています。 ‘平和’の尊さは、難局の時に大きく現れてくるのかもしれないとも感じています。

今回の大震災に対して、私自身はまだ募金ということしかできていません。しかし、日本に住む外国人の方々は震災後からすぐに行動を起こしていました。‘日本にお世話になっているのだから’という理由で、自分たちのコミュニティネットワークを駆使して東北にかけつけていたのです。先月末に横浜市で開催されたKIF主催の「神奈川の外国人コミュニティのこれから」では日本在住のネパール人、ベトナム人、日系人の方々による東北支援の様子が報告されていました。いずれも義援金だけではなく、炊き出しやタオルなどの物資支援などを行っていたのです。あるインドシナ難民のお年寄りは生活保護費をもらったその日に、「自分は何もできないから」と1万円を義援金として寄付したそうです。震災前は生活保護の相談が多いのだけれど、震災後はボランティアをしたいという人が増えたなど、こうした報告を聞き、日本に住む外国人の方々も日本を思ってくれているのだ、共に生きる方々なのだということを改めて知ることができ、感謝の気持ちでいっぱいになりました。それと同時に自分にも何かできるかもしれない、へこたれていてはいけないという気持ちにもなりました。

復興には数多くの難題を乗り越えなければいけませんが、日本を助けてくれる外国人の方々が日本に大勢おり、世界中にもいるということを知ったことは日本に住む私たちには大きな力となります。応援してくれ、共に歩んでくれる方々がいるのですから、この難局を乗り切ることは可能だと思います。

 

 

 

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